エネルギー消費を抑える省エネ

〜省エネ〜

省エネって何?

 エネルギーの大半は石油など化石燃料を燃やすことで得られていますが、これに伴って排出されるCO2が温暖効果を進ませ、地球を温暖化させています。その為、日本では1979年に「省エネルギー法」が制定されました。エネルギーの効率的使用、無駄使いの排除を推進するための総合的な法律として制定されています。一般には「省エネ法」と呼ばれています。

 家電製品の中で省エネ対象商品となっているのが「エアコン・蛍光灯、照明器具・テレビ・冷蔵庫・ビデオ、DVDレコーダー・炊飯器・電子レンジ」などです。家庭では、電気の約65%が「エアコン・冷蔵庫・照明器具・テレビ」に使われています。消費電力の多い機器を省エネすれば、その効果も大きくなります。照明器具を通常の蛍光灯からLEDに付け替えると省エネで電気代もお得になります。毎日使うものですから、エネルギー効率の良いものを選び省エネにつとめましょう。

 一般的には、古いものよりも新しいものの方が「省エネ」できる傾向にあります。これも技術の進歩の賜物ですね。製品を選ぶ時は、「省エネマーク」を参考にして選ぶといいでしょう。

《テレビ》
 地上デジタル放送が始まり、テレビも変わり始めました。地上デジタル放送は、データを圧縮してデジタル情報として送信しています。

その為、電波を無駄なく利用でき、アナログ放送よりもたくさんのデータを送信することができ、よりきれいな映像を楽しむことができるようになりました。今発売されている大型テレビの多くは省エネにも対応しており、誰も見ていない状態なら自動的に電源が着れるなど非常に便利です。省エネのことを考えるなら断然、今のテレビを購入するほうがいいでしょう。

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液晶とプラズマの違い

液晶
プラズマ
仕組み 電気を通すと変色(赤・青・緑)する微細な液晶を敷き詰め、背後から光を当てることで映像を写します。プラズマに比べると大分省エネ 画面上に微細な蛍光灯(と同じ働きをするもの)を敷き詰め、そこに高電圧をかけることで発光させます。プラズマのほうが省エネという噂も。
適するサイズ 32インチ前後 40〜60インチ
消費電力 約300W 約500W

チェックポイントA

 

機能

EPG/IEPG 電子番組表のこと。電波を使ってデータをやりとりするほか、インターネットを用いるものがあります。画面にテレビ番組を表示し、番組の検索や録画予約が簡単に行えます。簡単録が機能を使って無駄に電気を使うことがないように、省エネに取り組みましょう。
メモリーカードスロット メモリースティックやSDメモリなど、メモリーカードを差し込むことができるスロットです。デジカメやビデオカメラなどのメモリーカードを差し込むことで、画像や動画を鑑賞することができます。
HDMI 1本のケーブルで映像と音楽のデジタル信号を伝送する規格です。デジタル信号のパージョンが分かれているので、周辺機器との組み合わせには注意が必要です。
I.LINK 高速にデータをやり取りできるインターフェース(端子)です。デジタルビデオカメラやDVDレコーダーなどと連携させるときに使います。
D端子 デジタル放送に対応した映像入出力端子で、D1〜D5の5種類。ハイビジョンに対応しているのは、D3以上の端子のみ。外部のデジタルテレビチューナーや、ハイビジョン対応のレコーダーを使っている方は、D3以上の端子が付いているものを選びましょう。

《洗濯機》

 日々、汚れていく衣類をきれいにしてくれる洗濯機は、生活には欠かせません。最近では洗濯だけではなく、乾燥したり、オゾンの力で空気洗浄したりと、とても便利になりました。お風呂の残り湯を使ってエコに貢献したり、パワーを強くするかわりに稼働時間を短く、かつ短時間で洗ってすすぐ機能がついているものなど様々です。

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タイプ別の特徴

二層式洗濯機 洗濯とすすぎを行う槽と脱水を行う槽が別々のタイプ。洗濯槽が固定されているので黒カビが発生しづらく衛生的。
全自動洗濯機 洗濯から脱水までを自動で行います。選択メニューが豊富な機種が多いのが特徴。
洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行います。各メーカーともにもっとも力を入れているため、さまざまな機能がついた商品が続々と発売されています。

チェックポイントA

 

洗濯方式

ドラム式
回転式
洗濯方法 ドラム槽ごと回転させ、衣類を上から下へ落としてたたき洗いをします。 洗濯槽に溜めた水を回転させ、水流で衣類を洗浄します。
乾燥方法 洗う時と同様に、上から下へと衣類をほぐしながら温風を当てます。 脱水の様に槽を回転させて、衣類をほぐしながら乾燥させます。
特徴 回転式に比べ選択時間が長く、洗浄力が多少弱くなりますが、少量の水で衣類に優しく洗えます。洗濯乾燥機に多く見られるタイプですが、最近では、全自動洗濯機でもドラム式の商品が発売されています。 従来からある洗濯方式で、二層式洗濯機と全自動洗濯機のほとんどがこのタイプに当たります。回転する水の力でしっかり洗えますが、ドラム式に比べて衣類を傷めやすいといわれています。

チェックポイントB

 

扉のタイプ

省エネ
上扉タイプ
  • 上に取り出し口があるため、衣類を入れやすい
  • 運転途中でも扉を開けて、洗濯物を追加できる機種が多い。
  • 洗濯機上部に、扉の開閉分のスペースが必要。
  • 洗濯物を取り出す際は、底にあるものが取りにくい。
横扉タイプ
  • 洗濯槽の奥まで見やすい。
  • 洗濯機前面に、扉の開閉スペースが必要となる。
  • 本体幅が上扉タイプに比べ大きい。
  • 洗濯中は、扉を開けることができない。
斜め扉タイプ
  • 洗濯槽全体が見渡せる。
  • 洗濯物を自然な姿勢のまま出し入れしやすい。
  • 選択中でも扉が開けられ、衣類の追加が可能。

《掃除機》

 最近では、紙パックを必要としないサイクロン式や、排気が少ない掃除機など、お手入れが楽で排気も考慮したタイプが続々と発売されています。昔の掃除機に比べると今のものは大分省エネで、それでいてパワーがあります。掃除機で細かなホコリ、ゴミを取っておきましょう。

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タイプと特徴

タイプ
特徴
ノーマル型

掃除機本体に車輪が付いている、もっとも一般的なタイプです。集じん方法や、排気方式がいろいろあります。

スタンド型 本体に直接ヘッドが付いている。立て置きで収納可能なタイプです。ノーマル型に比べ、コンパクトで使いやすいので、ワンルームや一人暮らしの方に人気があります。
ハンディ型 ホコリ取りやちょっとしたゴミ掃除に向いている小型タイプです。電池式や充電式が多く、車内の掃除などに便利です。

チェックポイントA

 

ゴミの集め方

サイクロン式
紙パック式
仕組み 最近注目され、人気が出ているタイプです。吸い込んだ空気を竜巻上に回転させ、重さの違う空気とゴミを分離します。ホコリはダストカップに、空気はフィルターを通過し排気されます。 ホコリを本体内部の紙パックに集め、吸い込んだ空気はフィルターの役割をする紙パックを通過して排気されます。まだまだ人気が高く、排気をよりクリーンにするタイプが注目されています。
メリット
  • 紙パックが不要なので経済的
  • 紙パックによる目詰まりがないので、吸引力が持続
  • 掃除機から出る排気がクリーンなタイプが多い
  • ホコリに触ることなく捨てられ、簡単で衛生的
  • サイクロン式に比べてゴミを集められる容量が多い傾向がある
  • 比較的安価でお手ごろ
デメリット
  • ゴミを捨てる際にホコリが舞う
  • ダストカップの手入れが必要
  • 分離しきれないチリがフィルターに詰まると吸引力がおちる
  • 掃除機からでる排気のにおいや粉塵が気になる
  • 紙パックにゴミが溜まると目詰まりし吸引力がおちる

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モーター/パワーヘッド等 モーターによりヘッドのブラシが回転し、吸い込みにくいホコリをかき出します。ヘッド部分がやや重めですが、自走式で重さを感じさせないタイプもあります。じゅうたんの部屋、ペットがいる方にお薦めです。
エアタービン/ターボヘッド等 吸い込まれる空気の力でブラシが回転。ホコリをかき出す力はモーターヘッドに劣りますが、軽量ヘッドのものが多く、価格も比較的安めです。

《電子レンジ》

 電子レンジは、今や家族でも一人暮らしでも、あると便利な調理器具になりました。最近では、ラップなしでも料理をおいしく温められたり、油分をカットできたりと、おいしいだけではなく、健康やお手入れを考えた商品がいろいろ販売されています。

消費ワット数の減少と、自動で電源が落ちる機能があるなど省エネにも貢献する一台です。省エネタイプに買い換えるなら、まず古いのをリサイクルしてから!

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代表的なタイプ

電子レンジ
オーブンレンジ
主に食品の温めや解凍に対応。省スペースで操作が簡単なタイプが多く、1万円前後で十分な機能がついた商品を購入できます。 レンジ、オーブン、グリル加熱などが可能で、いろいろな料理に対応。商品の種類が豊富で機能やサイズにより価格も大きく異なります。

チェックポイントA

 

加熱

レンジ
オーブン
グリル
加熱のしくみ 電気が電波となり、食品に含まれた水分子を振動させ摩擦熱を起こし、その熱によって食品を内部から温めます。 ヒーターや熱風で庫内全体を熱くし、食品を外側からまんべんなく加熱、食品からでる水蒸気で蒸し焼きにします。 食品をヒーターによる直接加熱と、熱くなった庫内の壁や空気の熱(放射熱)によって、短時間で一気に焼き上げます。
特徴 焦がさずに、食品全体を温められ、短い時間で加熱することができます。 食品の全体に熱がかかるため、柔らかく香ばしい仕上がりになります。 旨みを逃がさず中身はジューシーに、外側はこんがりと焼き上げます。


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最終更新日:2017/9/12